嬉しいご報告です♡

彼女の笑顔が、僕の「照れ」を解かしてくれた

今日、妻となるMと二人で結婚相談所にご報告に伺いました。スタッフの皆さんが本当に心から喜んでくださって、僕たちも改めて「結婚するんだな」という実感が湧き、胸が熱くなりました。

僕は昔から、少し照れ屋で物静かな人間です。大勢で騒ぐのは苦手ですし、特に女性の前では何を話していいか分からず、どうしても口数が減ってしまいます。婚活を始めたときも、正直「自分なんかが、こんな素敵な場所でパートナーを見つけられるのだろうか」と、不安でいっぱいでした。

彼女との出会い

そんな僕とMの初めてのお見合い。

Mは、写真で見ていた通り、可愛らしい雰囲気で、そこにいるだけでパッと場が明るくなるような女性でした。正直、僕は最初から緊張でガチガチでした。用意していた話題も飛び飛びになってしまい、言葉を探す僕を見て、Mはただ静かに微笑んでくれました。

「無理に話そうとしなくて大丈夫ですよ。Tさんのペースで、ゆっくりお話ししましょう」

そう言ってくれた彼女の優しい言葉と、何よりその時の素敵な笑顔に、僕は本当に救われたんです。

彼女は、僕が口下手なのを知ってか知らずか、僕が話し出すのを急かすことはありませんでした。そして、僕が少しでも面白いことを言ったり、真剣に語った時には、目を輝かせて「そうなんですね!」と、心から共感してくれたんです。彼女のその反応が、僕の物静かな殻を少しずつ破ってくれました。

交際中の変化:自然体でいられる喜び

交際に入ってからも、僕はやはりデートの計画を立てるのが得意ではありませんでした。でも、Mはいつも僕の努力を認め、優しく僕を立ててくれました。

例えば、僕が提案したお店が少し混んでいてあたふたしていると、Mは「ここ、Tさんが一生懸命探してくれたんですよね。すごく嬉しいです。でも、今日は別のお店でのんびりするのも素敵じゃないですか?」と、僕の気持ちを汲み取りながら、スマートに提案してくれるんです。

決して僕の意見を否定せず、「Tさんが選んでくれた」という事実を大切にしてくれる。そんなMの優しさが、僕をどれだけ安心させてくれたか分かりません。

彼女といると、不思議と無理をすることがありませんでした。僕の寡黙な部分も、彼女は「落ち着いてて素敵ですよ」と言ってくれる。僕の照れ屋な部分も、彼女の大きな笑顔で包み込んでくれる。僕が、僕のままでいられる心地よさが、Mとの交際が続く大きな理由でした。

特に嬉しかったのは、一緒に食事をする時です。僕が「これ美味しいね」とボソッと言うと、彼女は「本当ですね!Tさんがそう言ってくれると、もっと美味しく感じます」と満面の笑みで返してくれる。彼女のその笑顔を見ている時が、僕にとって何よりの幸せでした。

プロポーズと未来:この笑顔を守りたい

「この人と一生一緒にいたい」そう確信したのは、体調を崩して寝込んだ僕を、Mが献身的にお世話してくれた時でした。いつも通り、多くを語らない僕に代わって、Mはテキパキと動いてくれました。その時に、心から「この人の優しさに、一生甘えたい。そして、僕がこの人の笑顔を一生守っていきたい」と強く感じたんです。

プロポーズは、精一杯、僕の言葉でMへの感謝と愛を伝えました。言葉にするのは得意じゃないですが、彼女がしっかりと僕の目を見て、頷いてくれた時、僕は人生で一番の喜びを感じました。

M、君と出会えたことで、僕は初めて「自分」を好きになれました。物静かで照れ屋な僕ですが、君の隣にいる時は、胸を張って笑っていられます。これからは、二人で支え合い、君の素敵な笑顔が絶えない家庭を築いていきます。

マリエびわこの皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、僕は最高のパートナーと出会うことができました。